二十四節気「処暑」
2017.08.24 (木)
こんにちは。
今日8月23日は二十四節気の「処暑」です。
処暑
処暑とはどんな日かというと「暑さがおさまってくる頃」。
…ですが今日はなんと最高気温35℃を超える猛暑日の地域も。
明日も暑いようですので
引き続き、熱中症などにお気を付けください。
夏バテ食欲がでない…そんな時期でもあるので
栄養面でも「さんま+大根おろし」がこの頃のおすすめだそうです。
処暑から白露までの七十二候はこちらです。
・初候 綿柎開(わたのはなしべひらく)
・次候 天地始粛(てんちはじめてさむし)
・末候 禾乃登(こくものすなわちみのる)
次候の天地始粛、末候の禾乃登は
ようやく暑さが落ち着き稲穂が実る、秋への移り変わりが想像しやすいですが、
綿花を栽培している地域が今の日本ではほとんどないようなので
初候の綿柎開、実を割って綿花の白い綿が顔を出す、という様子を
見かけることは難しそうです。
ちょっと残念ですね。
七十二候は中国で考案されたものが日本に入ってきて、
江戸時代に日本に合ったものに改訂されました。
綿花はこのころでは暮らしの中の一部だったのかもしれません。
江戸時代の自然や人の暮らしの要素が垣間見られる二十四節気七十二候。
今も受け継ぎ、挨拶や会話に登場することに日本の文化の美しさを感じます。
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