【名刺について】名刺サイズ
2017.06.23 (金)
6月も下旬ですね。
沖縄ではもう梅雨があけたようです。
4月から社会人となった新入社員の皆さんも、少しずつ会社になれてきている頃でしょうか。
名刺交換もスムーズになってきていることと思います。
社会人に身近な「名刺」。
今日はサイズについてお話します。
日本で最も広く使用されている名刺サイズは縦幅91ミリ×横幅55ミリ
このサイズは「4号(東京4号)」、関西では「大阪9号」と
地域によって違う規格名でよばれていることをご存知でしたか?
規格名が統一されずに残っていることに名刺制作の地域のこだわりや愛着を感じます。
なぜ91ミリ×55ミリなの?
なぜ横幅91ミリという半端な数字なの?と感じた方がいるかもしれません。
91ミリは日本で古くから使用されている「尺」や「寸」の単位で表すと、3寸になります。
(1寸=約30.3ミリ)
そして人が最も美しいと感じる比率、「黄金比」(近似値1:1.618)に基づき、
横幅3寸に対して縦幅が55ミリになりました。
海外では1回り小さいサイズになっているものが多いようです。
日本の文化として年月を経て、
おじいちゃん・おばあちゃん世代やもっと上の世代から、名刺を使ってきた中で
このサイズが一般的に広まっていることを考えてみると面白いし
デザインや活用方法も試行錯誤や流行などがあったのでしょう。
名刺って奥が深いとあらためて感じました。
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