二十四節気「白露」
2017.09.07 (木)
今日2017年の9月7日は二十四節気の「白露」です。
白露
「陰気ようやく重なりて露こごりて白色となれば也」
(暦便覧より)
夜に大気が冷えて草花に露が降ります。
朝夕の空気の冷たさを感じる季節ですね。
白露から秋分までの七十二候はこちらです。
・初候 草露白(くさのつゆしろし)9月7日頃~
草に露が降りて朝の光にきらきらと白く輝く様子
・次候 鶺鴒鳴(せきれいなく)9月12日頃~
せきれいが鳴き声が聞こえ始めます。
澄んだ空気を感じられる美しいさえずりが涼しげです。
・末候 玄鳥去(つばめさる)9月17日頃~
子育てを終えて越冬の為、南へ飛び立ちます。
次候・末候に鳥が登場します。
せきれいは日本書紀にも記載、古くから日本人に愛されてきました。
「恋教鳥」や「石叩き」など別名でも親しまれています。
尾を上下に振ったり、すばやく地面を歩く動きはなるほど、愛らしい様子です。
そしてつばめも、
「低く飛んでいると雨が降る」「つばめが巣を作ると縁起がいい」「商売繁盛」などと、
現在でも身近で好まれている生き物ですね。
そんな日本人が愛してきたつばめ。
減少種として登録している県もあるということです。
農地や里山、日本家屋が減ったことが減少の原因のひとつと言われています。
つばめや自然環境を守って次の世代へ残す為に、
できることを考えていきたいです。
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